寝たままで食事をするときは特に
注意が必要ですが、座位の時にも
食べる量や早さなどで誤嚥の危険があります。
はっきりと目を覚ました状態で、
ゆっくりとあせらず、
一口一口を味わって、
呑み込むときは少しあごを引いて
口の中の物を呑み込んでから、
次の動作をしましょう。
■覚醒を促す方法
*嚥下や咀嚼の助けにもなります。
食べ物を口に入れる前に、ハブラシ
やスプーンなどで、舌や頬の内側を
軽く押したりして、口腔内を刺激します。
口を開いたり、閉じたりする。
舌を出したり、引込めたりする。
声かけ。
など
■食器類の工夫
●お椀や皿が滑らないように、
滑り止めシートを利用。
●本人にあった握りやすいスプーン
やフォークを準備。
●すくいやすい様に、壁が立ち上が
りのある食器を利用。
☆こぼしながらでも自分で好きな
ように食べるほうが美味しく頂け、
手指の運動にもなります。
続きはこちらです⇒ 咀嚼力や嚥下力低下の防止
誤嚥 項目一覧
誤嚥とは、本来は食道を通って
胃の中に入らなければならない
ものが、誤って気管内に入る
ことです。
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誤嚥しやすい食材
水、お茶、ジュース、汁物など
さらさらした飲み物。
ゆで卵、焼き芋、そぼろ類、
焼き魚、ナッツ類、おからなど
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坐位が可能な場合
座位が自力で出来る人は車椅子
や椅子に座る。
自力での座位保持が困難な人
は、ギャッジアップやバック
レスト
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臥位で自分で食べる場合
ギャッヂベッドの場合は上体を
少しだけ上げる。
枕を高くするなどして出来る
だけ上体を高くする。
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寝たままで食事をするときは
特に注意が必要ですが、
座位のときにも食べる量や早さ
などで誤嚥の危険があります。
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加齢に伴って衰える「かむ―呑
み込む」という一連の動作の為
のトレーニングです。
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高齢になると、物を呑み込む
反射が低下します。
段々と筋力も衰えて、かむ力や
かむ回数も低下します。
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◇参考文献
インターネット
食品安全委員会HP内
「食べ物による窒息事故を防ぐために」PDF
http://www.fsc.go.jp/sonota/yobou_syoku_jiko2005.pdf