吸引ノズル手順 例


一つの例として参考にして頂ければと思います。

製品の詳細に関しては取扱説明書などをご確認ください。

 

《手順 例》

① 掃除機の先にゴム球をあてる

(管とゴム球は取り付けておく)

あてる時は少し強く押し込むか

テープを巻いて取れな様にする

と作業がしやすいように感じます。

緊急時の場合はテープを巻いて

いる余裕はないかもしれません

が一緒にテープも保管しておく

といいかもしれません。

 

② 管を筒の中に入れてからスイッチを入れる

実際、人の場合は喉の奥までで

気管の中までは入れません。

吸引の時間をなるべく短くする

為に管が喉の奥又はもちの近く

に届いてからスイッチを入れて

吸引した方が、負担が少ないと思います。

スイッチを入れてから挿入し始

めると、管の穴に唇や舌、口腔

内の粘膜等にくっ付いて傷つけ

る可能性もあります。

吸引力を強くする為、吸引して

いるときは、鼻と口を塞ぎます。

 

☆専用の吸引器で吸引する場合

もある程度、喉の奥又は気管内

に届いてから、吸引します。

専用の吸引用の管の太さは上記

の商品の管よりも細い為、気管

の中まで挿入できます。

 

ここで紹介している商品の管は

太く、掃除機の吸引力も強い為

吸引時間は専用の機器で吸引す

るよりも短くなります。

1回2~3秒 取れない場合は

2~3回繰り返します。

 

③ 吸引したもちを取り出す

管の先にもちがくっ付いたら

又は、管の中に吸引されたら、

スイッチを入れたまま取り出します。

取り出す途中でスイッチをOFF

にしてしまうと、せっかく吸引

したもちが、気道内に落下して

しまう可能性があります。

 

④ 取り出したらスイッチを

切って、掃除機から外す

 

続きはこちらです→ 吸引ノズル使用後の管理 例

 


気道閉塞 項目一覧

背部の叩打法

口腔内の食物などを除去

口の中が食物やその他の異物等

で塞がれている場合は、全て取

り除き咳をさせます。

続きは こちら

 

腹部圧迫法

対象者の後ろに立つか、両膝を

つきます。

片腕を対象者の腹部に回し、

親指を内に入れて手を握ります。

続きは こちら

 

緊急時に役立つ一般医療機器

常に準備しておけばイザという

時に安心な用具として吸引ノズ

ルがあります。

続きは こちら

 

吸引ノズル手順 例

掃除機の先にゴム球をあてる。

(管とゴム球は取り付けておく)

あてる時は少し強く押し込む

か、テープを巻いて取れない様

にすると、作業がしやすいように感じます。

続きは こちら

 

吸引ノズル使用後の管理 例

ゴム球と管を外します。

簡単に外せます。

洗浄

別々に洗います。

続きは こちら

 



◇参考文献

書籍

「医学大辞典」

「イラスト救急処置マニュアル」

 

インターネット〉

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