第3号研修の評価項目

基本研修(演習)と実地研修の評価項目(第3号研修)

◎喀痰吸引(通常手順)

 口腔内 27項目

 鼻腔内 28項目

 気管カニューレ内 31項目

 

◎喀痰吸引(人工呼吸器装着者)

 口腔内(非侵襲的人工呼吸療法者) 30項目

 鼻腔内(非侵襲的人工呼吸療法者) 32項目

 気管カニューレ内(侵襲的人工呼吸療法者) 33項目 

 

◎胃瘻又は腸瘻の経管栄養(滴下) 16項目

 

◎胃瘻又は腸瘻の経管栄養(半固形タイプ) 14項目

 

◎経鼻経管栄養 16項目

 

実施手順参考例 第3号研修

手順は STEP1~STEP7 の 7段階あります。

評価の実施手順(演習と実地研修)

STEP1:安全管理体制確保(実地研修のみ)

STEP2:観察判断(実地研修のみ)

STEP3:観察

STEP4:準備

STEP5:実施

STEP6:片付け

STEP7:記録、報告

 

☆STEP4~STEP7が基本研修(現場演習)及び実地研修評価基準

評価票を用いて評価が実施されます。

 

非侵襲的人工呼吸療法とは?

患者さんになるべく苦痛を与えないための人工呼吸管理。

在宅の場合は、気管切開を介さない人工呼吸管理になります。

非侵襲的陽圧換気(NPPV)が一般的に実施されています。

鼻又は口鼻マスクによる非侵襲的人工呼吸療法になります。

これに対して気管切開を介して実施される人工呼吸管理を

気管切開下陽圧換気(TPPV)といいます。


■参考・引用文献

インターネット

厚生労働省HP内

喀痰吸引等研修

//www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/tannokyuuin/04_kensyuu_01.html

 

書籍

「介護職員等のための 医療的ケア」(公益財団法人 日本訪問看護財団 編)p171 p183~p193 ミネルヴァ書房