5.制度の安定性・持続可能性の確保


◆目的

介護保険制度の安定性・持続性を高め、費用負担者への説明

責任をよりよく果たし、国民の納得感を高める為。

 

 

◆改定事項

(1)評価の適正化、重点化

(2)報酬体系の簡素化

 

 

(1)評価の適正化、重点化

●改定内容

① 同一建物減算適用時等の区分支給限度基準額の計算方法の適正化

② 夜間対応型訪問介護の基本報酬の見直し

③ 訪問看護の機能強化

④ 長期期間利用の介護予防リハビリテーションの適正化

⑤ 事業所医師が診療しない場合の減算(未実施減算)の強化

⑥ 居宅療養管理指導における通院が困難なものの取扱いの明確化

⑦ 居宅療養管理指導の居住場所に応じた評価の見直し

⑧ 介護療養型医療施設の基本報酬の見直し

⑨ 介護医療院の移行定着支援加算の廃止

⑩ 介護職員処遇改善加算(Ⅳ)及び(Ⅴ)の廃止

⑪ 生活援助の訪問回数の多い利用者等のケアプランの検証

⑫ サービス付き高齢者向け住宅等における適正なサービス提供の確保

 

 

(2)報酬体系の簡素化

●改定内容

① 療養通所介護の報酬体系の見直し

② 居宅介護支援における(看護)小規模多機能型居宅介護事業所連携加算の廃止

 

続きはこちらです→ (1)評価の適正化、重点化


掲載日2022年8月3日

 

 

 


◇参考・引用文献

*厚生労働省サイト内

令和3年度介護報酬改定の主な事項について

p43~p50

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000727135.pdf

 

令和3年度介護報酬改定における改定事項について

P140~p156

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000768899.pdf

 

審議報告案にかかる参考資料 第196回(R2.12.9)

p156~p184

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000703105.pdf

 

令和3年度介護報酬改定に関する審議報告第 199 回(R3.1.18)

p4 p5 p49~p53

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000721066.pdf