高齢者の吸引で大切なこと


高齢者の場合は微熱でも肺炎等

に罹っている場合もあります。

37度台でも食欲低下、顔色・

口唇色の蒼白、尿量の減少等が

見られた場合は肺炎、腎炎等の

可能性も高くなります。

 

いつもより痰の量が多かった

り、色の変化が見られた場合は

体温を測定したり、食欲の有無

や顔色などの観察、尿量のチェ

ック、呼吸回数、脈拍、血圧等

の測定をして異常の早期発見に

努めることが大切になります。

 

自力で痰を出すことが困難な方

にとって痰の吸引は、毎日欠す

ことが出来ない介護です。

同時に呼吸状態や痰の観察を

する機会にもなります。

異常を早期に発見する為には

「普段の状態」を把握して

おくことが、とても大切になります。

 

*痰の観察に関する詳細は下記をご参照ください。

(当サイト内)

痰の観察

 

高齢者の場合は感染による肺炎

以外に、誤嚥で肺炎を惹き起こ

す場合が多いため注意が必要です。

 

*嚥下性肺炎についての詳細は下記をご参照ください

(当サイト内)

嚥下性肺炎

 


■痰などの吸引 項目一覧

痰などの吸引概要

痰などの吸引とは?

口腔内、のど(咽頭、喉頭)鼻腔、気管、気管支等に溜まって

いる分泌物を吸引器等を利用して体外に出すことです。

続きは こちら です。

 

高齢者の痰などの吸引について

高齢者の介護で特に注意しなければならない介助の一つに「痰

の吸引」があります。自分の力で痰が出せない方にとっては命

にかかわる問題です。

続きは こちら です。

 

吸引が必要な場合

吸引する前に痰を出し易くする方法がいくつかあります。

それらの方法を試しても、なかなか排出できなければ吸引器

などを利用することになります。

続きは こちら です。

 

家庭での痰などの吸引

痰の吸引といっても必要とされる方々の状態は様々です。

気管カニューレを挿入している方、人工呼吸器を装着している

方、酸素吸入中の方など、いろいろあります。

続きは こちら です。

 

大切なこと

高齢者の場合は微熱でも肺炎等に罹っている場合もあります。

37度台でも食欲低下、顔色・口唇色の蒼白、尿量の減少などが

見られた場合は肺炎、腎炎などの可能性も高くなります。

続きは こちら です。

 




参考文献

書籍

「医学大辞典」

「家庭医学大百科」

「広辞苑」

 

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